どれくらい費用がかかるのか
いい塾を見つける6つのポイント
- 1.塾に入ることのメリット
- 2.いつから塾に通うべきか
- 3.どれくらい費用がかかるのか
- 4.塾のタイプを知ろう
- 5.塾選びの決め手
- 6.いい塾の探し方
塾の費用の平均について
塾にかける1月あたりの費用分布をみると、小学生では1万円未満、中学生では2~3万円、高校生で1万円未満が多いことがわかります。平均としては2万円/月であると考えられます。
小学校 | 中学校 | 高校 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
公立 | 私立 | 公立 | 私立 | 公立 | 私立 | |
~5千円未満 | 7.9% | 2.7% | 2.0% | 4.5% | 7.7% | 6.3% |
~1万円未満 | 49.2% | 23.3% | 18.8% | 20.4% | 20.9% | 23.4% |
~2万円未満 | 27.2% | 21.7% | 18.8% | 23.5% | 17.2% | 14.8% |
~3万円未満 | 6.9% | 14.0% | 19.3% | 20.2% | 18.0% | 11.7% |
3万円以上 | 3.6% | 10.4% | 14.6% | 11.8% | 12.2% | 9.6% |
出典:学習塾白書2020 「市場規模 通塾率 平均額の定義」より作成
授業形式ごとの授業料の目安について
集団指導塾 | 個別指導塾 | 家庭教師 | |
---|---|---|---|
クラスの人数 | 10~30人 | 1~6人 | 1人 |
授業料 (週3/月) |
税込20,000円 ~30,000円 |
税込28,000円 ~35,000円 |
税込40,000円 ~53,000円 |
入会金 | 税込15,000円 ~20,000円 |
税込13,000円 ~18,000円 |
税込20,000円 ~25,000円 |
出典:2023年塾ナビ調べ
集団形式、個別指導形式、家庭教師など授業形式によっても授業料は上記のように変わっていきます。個別指導塾や、家庭教師など、少ない人数で指導をする授業形式で授業料の単価が高くなっています。
授業料以外にかかる費用について
塾の費用については、授業料だけではなく、季節講習や、教材費、入会金、模試の受験料などがかかります。
特に、季節講習と教材費について詳しく見ていきましょう。
■季節講習
春休みや夏休みが終わったあとでも学期の勉強についていけるようにするため、多くの塾で季節講習を開講しています。
例えば中学校1年生や2年生の場合、2学期の学習内容はとても難しくなるため、1学期に学んだことを一度総復習しておく必要があります。
季節講習の費用の一例をご紹介します。
例:小学生高学年・中学生の夏期講習・冬期講習
小学生高学年 (小4~小6) |
中学生 | |
---|---|---|
夏期講習 | 16,000円~29,000円 | 17,000円~49,000円 |
冬期講習 | 10,000円~15,000円 | 10,000円~15,000円 |
出典:2023年塾ナビ調べ
■教材費
集団塾の場合、ほとんどの塾で教材を用いて授業を行います。
学年に応じた教材が必要になるため、教材費は毎年必要になります。
個別指導の場合は、自分の教材を使うことができる塾もあるので、事前の確認が必要です。
入塾前に費用面で確認しておきたいこと
毎月月謝が発生する通常講座に加えて、季節講習や教材費が発生することがほとんどです。
1月あたりの費用だけではなく、年間でどのくらいの費用が発生するのかは事前に把握するようにしましょう。
小・中・高の年間の平均学習塾費用は以下のようになっています。
出典:学習塾白書2022 「市場規模 通塾率 平均額の定義」より作成
塾の費用について、さらに詳しく知りたい方は学年ごとの費用特集をご覧ください。
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