公立中高一貫校のメリット

最近、注目を浴びている公立中高一貫校、その3つのメリットを紹介します。

公立中高一貫校のメリットをチェックしよう

①高い進学実績

公立中高一貫校の1つ目のメリットは、高い進学実績です。意外かもしれませんが、近年、公立中高一貫校は、進学実績を大きく 飛躍させています。
特に、首都圏の公立中高一貫校は、6大学への進学率を格段にアップさせるなど実績を伸ばしています。
その 背景にあるのが、公立中高一貫校の進学に対する方針の転換です。
私立高校と同様、難関大学進学を重視し、熱心に受験対策 を行う学校が増えています。
その結果、多くの学校で国公立や難関私大に多数合格者を出しました。

②学校独自の教育方針

公立中高一貫校の2つ目のメリットは、魅力的な教育方針です。
公立中高一貫校は、独自の教育方針をとり、各校個性のある カリキュラムを組んでいます。
詰め込み教育ではなく、子どもの個性や能力を伸ばす教育を実施しているところが特徴です。
群馬県立中央中等教育学校では、国際的問題に対処できる国際人を育成することを目標に、オールイングリッシュ授業や世界の人々との英語コミュニケーション等のさまざまな独自の取り組みを行っています。
生徒たちにも評判のカリキュラムです。

③学費が安い

公立中高一貫校の3つ目のメリットは、非常に学費が安いということです。
中学3年間は無料で、さらに高校三年間も公立高校と同じ学費です。
私立の中高一貫校に通った場合は、初年度だけで約100万円※1も掛ってしまいます。
仮に、6年間通った場合では大きな違いになります。
公立中高一貫校は、授業料が安いだけでなく、教育システムや大学進学 実績も高いため、保護者にとっては一石三鳥の理想的な進学先と言えます。

※1 都内私立中学の初年度学費(平均)

公立中高一貫校学費
中学3年間 無料
高校3年間 約60万円
合計 約60万円
私立中高一貫校学費
中学3年間 約200万円
高校3年間 約250万円
合計 約400~500万円

※全国平均を基に計算

公立中高一貫校は、学費が安いだけでなく魅力的なカリキュラムと高い進学実績で人気を集めています。
これ以外にも、公立中高一貫校は時間にゆとりがあり部活動に専念できるなど、さまざまなメリットがあります。
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